2012年間行事
M A R U M I C H I - E V E N T - G U I D E

月。強い日射しに照りつけられ、暑さで人間はへとへと...。でも、ひまわり畑では、みんな一様にお日様に向かって、首をふっていました。暑い日が続きますが、お体を大切に。


8 月のデータ:平均気温27.1度、平均降水量 147.5mm

8 月の行事

  • 2 日 -------------- ハーブの日
  • 7 日 -------------- 立秋
  • 13日 ------------- 旧盆迎え火 7月を参照してください。
  • 15日 ------------- 終戦記念日
  • 16日 ------------- 旧盆送り火 7月を参照してください。
  • 23日 ------------- 処暑
  • 31日 ------------- 二百十日
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立秋と処暑について - ちょっとお勉強してみましょう。

立秋は陰暦七月の節。陽暦の八月七日か八日で、秋立つ日となっていますが、実際には最も暑い時期です。 この日から「暑中見舞い」ではなく、「残暑見舞い」を出すとされています。

処暑は陰暦七月の中、陽暦の八月二十三日か二十四日です。 暑さが収まる頃、の意味です。

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このように日本では季節を表わす特別なことばがあります。 大まかに説明すると、

?二十四節気 陰暦では、太陽の1年間の動きを24等分に分けて表現しました。 春 → 立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨 夏 → 立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑 秋 → 立秋・処暑・白露・秋分・甘露・霜降 冬 → 立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒

?雑節 農作物などの生産や生活上の特別な季節を示す言葉です。 節分・彼岸・八十八夜・入梅・半夏生・土用・二百十日などがあたります。

?五節句 季節の変わり目に食物などを神に供え、災難などを避けようという風習です。 七草(1月7日)・桃の節句(3月3日)・端午の節句(5月5日)・七夕(7月7日)・重陽の節句(9月9日)が それにあたります。

このようなことばはカレンダーを見ると、大概目に付きます。 気をつけて見てみるのもよいのではないでしょうか。

 

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終戦記念日について - ちょっとお勉強してみましょう。
1945年8月14日、日本政府は連合軍のポツダム宣言を受諾しました。 翌、8月15日午前7時21分NHKラジオは「正午より、天皇陛下御自らによる重大放送がある」と発表し、 正午、「ただいまより重大なる放送があります。全国の聴視者の皆様、ご起立願います…天皇陛下におかせられましては 全国民に対し、かしこきも御自ら、大詔をのたらませたもうことになりました。これより慎みて玉音をお送り申します」の 後、「君が代」につづいて、ポツダム宣言を受諾する旨の玉音放送(終戦詔書の天皇の朗読)が流れました。 玉音とは、神(天皇)の声のことを表わし、これによって満州事変から15年間続いた戦争が終わり、1941年12月8日の 真珠湾攻撃で開戦した太平洋戦争が終結しました。戦死者・空襲による死者はそれぞれ約212万人・約24万人とされています。
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以下は終戦勅書(玉音放送)の全文です。

「終戦の勅書」
朕深ク世界ノ大勢ト帝國ノ現状トニ鑑ミ非常ノ措置ヲ以テ時局ヲ収拾セムト欲シ茲
 
ニ忠良ナル爾臣民ニ告ク
 
朕ハ帝國政府ヲシテ米英支蘇四國ニ對シ其ノ共同宣言ヲ受諾スル旨通告セシメタリ
 
抑々帝國臣民ノ康寧ヲ圖リ萬邦共榮ノ樂偕ニスルハ皇祖皇宗ノ遺範ニシテ朕ノ拳々
 
措カサル所曩ニ米英二國ニ宣戰スル所以モ亦實ニ帝國ノ自存ト東亞ノ安定トヲ庶幾
 
スルニ出テ他國ノ主權ヲ排シ領土ヲ侵スカ如キハ固ヨリ朕カ志ニアラス 然ルニ交
 
戰已ニ四歳ヲ閲シ朕カ陸海將兵ノ勇戰朕カ百僚有司ノ勵_朕カ一億衆庶ノ奉公各々
 
最善ヲ盡セルニ拘ラス戰局必スシモ好轉セス世界ノ大勢亦我ニ利アラス加之敵ハ新
 
ニ残虐ナル爆彈ヲ使用シテ頻ニ無辜ヲ殺傷シ慘害ノ及フ所真ニ測ルヘカラサルニ至
 
ル而モ尚交戰ヲ繼續セムカ終ニ我カ民族ノ滅亡ヲ招來スルノミナラス延テ人類ノ文
 
明ヲモ破却スヘシ斯クノ如クムハ朕何ヲ似テカ億兆ノ赤子ヲ保シ皇祖皇宗ノ_霊ニ
 
謝セムヤ是レ朕カ帝國政府ヲシテ共同宣言ニ應セシムニ至レル所以ナリ
 
朕ハ帝國ト共ニ終始東亞ノ開放ニ協力セル諸連邦ニ對シ遺憾ノ意ヲ表セサルヲ得ス
 
帝國臣民ニシテ戰陣ニ死シ職域ニ殉シ非命ニ斃レタル者其ノ遺族ニ想ヲ致セハ五内
 
爲ニ裂ク且戰傷ヲ負ヒ災禍ヲ蒙リ家業ヲ失ヒタル者ノ厚生ニ至リテハ朕ノ深ク軫念
 
スル所ナリ惟フニ今後帝國ノ受クヘキ苦難ハ固ヨリ尋常ニアラス爾臣民ノ衷情モ朕
 
善ク之ヲ知ル然レトモ朕ハ時運ノ趨ク所へ難キヲ堪へ忍ヒ難キヲ忍ヒ以テ萬世ノ
 
爲ニ太平ヲ開カムト欲ス
 
朕ハ茲ニ國體ヲ護持シ得テ忠良ナル爾臣民ノ赤誠ニ信倚シ常ニ爾臣民ト共ニ在リ若
 
シ夫レ情ノ激スル所濫ニ事端ヲ滋クシ或ハ同胞排擠互ニ時局ヲ亂リ爲ニ大道ヲ誤リ
 
信義ヲ世界ニ失フカ如キハ朕最モ之ヲ戒ム宜シク擧國一家子孫相傳へ確ク_州ノ不
 
滅ヲ信シ任重クシテ道遠キヲ念ヒ總力ヲ將來ノ建設ニ傾ケ道義ヲ篤クシ志操ヲ鞏ク
 
シ誓テ國體ノ_華ヲ発揚シ世界ノ進運ニ後レサラムコトヲ期スヘシ爾臣民其レ克ク
 
朕カ意ヲ體セヨ

 

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7 月